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 投稿者:bunbunメール  投稿日:2009年 9月11日(金)10時22分22秒
返信・引用
  なぞとき工房 解明企画 です。 ひらめき体験講座2課目授業、
小説  「光の道を備えよ!」 をご紹介致します。 闇の妄想物語
近代歴史の謎解き、真理探究の宿命の道に光を当てる小説です。
時代設定は大正 昭和 平成まで…ファンタジー長編小説 連載中

【内容】 闇から光への三代放浪記「光の道を備えよ!」が家訓。
封印された歴史の謎を解いてゆく真理探求記 まことの予言の道

【一言】 失明し暗闇を彷徨う夜鳴きうどん夫婦。この家が失った
希望の光を取り戻す雛形となる。光の道を備えていく家訓探求記

http://homepage1.nifty.com/designb2/sumpshowsetu10.html

 
 

迫り来る悪意 第一話

 投稿者:真輝  投稿日:2009年 4月18日(土)22時25分34秒
返信・引用
  > No.1[元記事へ]

「ここが新しい配属先か・・・」

ピュアフェザーの城門前に1人の少年が立っている

「よし!」

少年は自分に活を入れて城へと足を踏み入れ

何時になく、緊張した面持ちで配属された騎士団の部屋へと向かう

「しっかし・・・よくここに配属されたよなぁ・・・」

1人、少年は呟くが、まだ部屋には着かない

少なくとも、かれこれ20分は歩いているというのにだ

「いい加減、歩き疲れたぞ・・・って、うわぁ!」

「おっと!」

そのとき、誰かとぶつかり、少年は尻餅をつく

「っつぅ・・・」

「すまない、大丈夫か?」

「えぇ・・俺は大丈夫ですが・・・」

少年は立ち上がり、ぶつかったであろう人物をみる

眼にとまったのは黒きマントに、鎧、そして手にされた槍

「・・・魔槍の類ですね、その槍は」

「お、わかるか?」

「えぇ、クラスは第3位といったところでしょう、これぐらいのクラスを生で見るのは初めてだな」

少年は槍を観察する

ただ、気になることも言った

第3位と・・・

「ところで、君は誰だ?」

「はっ! 失礼しました! 本日付で配属されました、真輝と申します!」

少年の名前は真輝、つい先日まで片田舎の警備を任され

いざ、任期を終えて戻ると、今度は城へ向かってくれといわれてきた

そして、配属先に行く途中で人にぶつかる

「君が、真輝君か、俺は黒使無双、一応軍部を担当しながらクルセイドナイツのマスターしてます」

真輝「すみません、団長、団室はどちらでしょう・・・」

真輝は申し訳なさそうに黒使に聞く

黒使「それなら、俺もこれから向かうからついてくればいいさ」

真輝は言われるがままに黒使の後をついていく

そして歩くこと20分

黒使「ここが、クルセイドナイツの部屋だ」

着いた部屋は城門からわずか10分のところにあった

ちなみに真輝は同じ場所を何回も回っていただけに過ぎない
閑話休題

真輝「これからお世話になります、真輝といいます、よろしくお願いします!」

中には2人のナイツがいる

1人は紅の鎧をまとう女性

もう1人は鈍色の鎧を纏った少年

2人は真輝をみてすぐに挨拶を返す

「はじめまして、galayです」

「はじめまして、真輝さん、ピアスです、色々あると思うけどよろしくね」

真輝「こちらこそよろしくお願いします」

ようやく、一息ついた真輝の前に一振りの刀が置かれる

黒使「これは真輝君のだよね? よかったら見せてもらえないか?」

真輝「いいですよ」

置かれた刀を鞘から抜くと、そこには紫に輝く刀があった

黒使はこの刀から、不意に思いうかんだ言葉ある

それは紫焔の抜刀斎という、抜刀術に長けた人物が居ることを

それが目の前の人物であるということを・・・

黒使「紫の刀身に焔のような波紋・・・間違いないですね」

ピアス「なになに? 知ってる子?」

黒使「真輝君、君が今噂されている、紫焔の抜刀斎だね?」

黒使の言葉に耳を疑ったのは真輝だけではない

ピアスもgalayも驚いている

黒使「一時期、街で噂が流れていたんだ、紫の刀をまるで手足のように扱い
   抜刀速度は神速なんじゃないかってね」

ピアス「それが真輝さん?」

黒使「そう、そして付いた通り名が紫焔の抜刀斎」

真輝「・・・そうですね、黒使さんの言うとおりです」

刀を鞘に納め、腰に差して真輝は呟く

黒使「それと俺の持ってる武器を知ってるようだったが?」

真輝「はい、悠久魔槍第三位:虚罪、悠久の中では上位に位置する魔槍で
   自分に科したはずの罰は誰もが認めることの無い罪、それ故に虚罪なんです」

3人は驚いていた

真輝は知らない、3人が驚いた意味を

3人は知らない、真輝がその意味を知っていることを

ピアス「あ、あのね、どういうことなの?」

真輝「誰もが問わぬ罪を自分で自分に背負わせちゃうんです
   それが戦場で誰かが傷ついたとしても・・・」

真輝は経験があった

自分の腕の未熟さ故に仲間が傷つき倒れてしまった事が・・・

galay「面倒ですね、俺はこれから見回り行ってきます」

galayは本当に面倒くさそうに頭をかきながら部屋を出て行く

ピアス「私も、ちょっと用事があるので、出かけますが、悩みがあるなら黒使さんに相談してみたらどうですか?」

ピアスもそういって部屋を出て行った

残ったのは真輝と黒使のみ

2人の間には重い空気が漂っていて

どちらとも話しかけるのを戸惑っていた

黒使「経験があるのかい?」

真輝「・・・はい・・・愛すべき人と友をなくしましたが・・・」

沈黙を破ったのは以外にも黒使で

真輝はそれに応える

黒使「そうか・・・なら俺はいいほうなんだな・・・」

誰に問うわけでもなく、一人呟く

真輝もそれをわかっているかのように、答えはしなかった

真輝がクルセイドナイツに来てから数ヶ月が過ぎた

最初は失敗ばかりだったが今ではそれなりに活動できるようになっている

ナイツに届く書類の整理だとか、黒使やピアスに付き添って罪人を捕まえるなど

驚くほどの成長を見せている

そんなある日、ナイツに一通の手紙が届く

【軟弱なる騎士団たちへ】

手紙の語り始めにはそう書かれていた

真輝「黒さん、これどうしましょうか?」

黒使「ちょっと読んでみてくれ」

黒使に言われ、手紙を読み始める真輝

数分後、真輝は怒りに震えていた

真輝「黒さん! これはナイツに対する冒涜ですよ!」

黒使「まぁ、待て、これが本当ならばすでに騒ぎが「黒さん!」どうした?」

部屋に駆け込んできたのは来栖とピアス

だが、顔色が優れない

ピアス「街で魔物が!」

来栖「今、各部隊が動いているが人手が足りないんだ!」

真輝「黒さん、行きましょう!」

黒使「わかった、ピアス、来栖、案内してくれ」

黒使と真輝は2人に案内されて街へと急ぐ

ピアス「くっ! こんなところにまで!」

城門前はすでに魔物が蔓延っており、各部隊が精一杯対処に追われている

真輝「仕方ない、ここは俺が引き受けます、ですから黒さんたちは首謀者を!」

言うが早いか真輝は刀を抜かぬまま魔物へと走ってゆく

黒使「真輝! お前ではそいつは・・・・!」

止めようと口を開いたがそれがふさがることは無かった

真輝は抜刀したかと思うと、城門前の魔物は3分の1程度吹き飛んでいた

真輝「水月流抜刀術、動ノ改・閃刃!」

またしても、刀を鞘にしまい、抜刀する

黒使「これが・・・紫焔の抜刀際の由来か」

ピアス「みたいね・・・正直これほど対多数に強いとはね」

来栖「行きましょう、真輝の言うとおり、親玉を倒せば魔物はおとなしくなると思いますので」

来栖の言葉に2人は頷き、真輝が切り開いた道を素早く走りぬけていった
 

迫り来る悪意 プロローグ

 投稿者:真輝  投稿日:2009年 4月18日(土)22時24分13秒
返信・引用
  「はぁ! せいっ! やっ!」

ここはクルセイド国にあるピュアフェザー王宮の一室

そこは特別訓練室とも言われるクルセイドナイツだけが使うことを許された訓練場

そこで1人の少年が訓練をしていた

彼の名は黒使無双

現国王であるヒロ・アルフィスが国を建国する時

そばでずっと見守ってきた人物だ

当時の彼は誰よりも弱く、強さだけを追い求めていた

だが、今ではただ強くなるためではなく、守りたい人たちのために強くなると

心に決めて強さを追い求める

黒使「そこでみているのはgalayさんですか」

黒使は背中に受ける視線を感じながら相手を呼ぶ

galay「黒さん、いつみてもすごい槍捌きですね」

黒使がgalayと呼んだ人物は、クルセイドでも五指に入るほどの実力を持つ

いつもやる気を見せないが、ここぞというときには決して諦めない不屈の闘志を見せる

黒使「俺にはこれしかないからね、だから腕を磨くんだ」

誰にも負けないようにな、と呟く黒使の顔は少し翳りが見える

galay「黒さん・・・まだ許せませんか? 自分を」

黒使は一度だけ守れなかったものがいる

それは愛する妻、ピアスである

彼は目の前で傷つけられたのだ

愛するものを、愛しき人を

自分が弱かったからとピアスは黒使を庇うが黒使は耳を傾けなかった

黒使「許せるはずが無いだろ、俺が強ければピアスは傷つかずにすんだんだ」

galay「だからといって、自分だけのせいにするのはやめてください」

あれはあの時あの場にいた全員が罪を受けるべきだとgalayはいう

黒使「それでも、自分の愛する人を守れなくてなにが守護者だ!」

高ぶった感情を押さえ込むように、だが、押さえられずに吐き捨てる

それと同時に愛用の魔槍:虚罪を投げ捨てた

黒使「守り護衛する者で守護者だ、それを俺は・・・」

galay「黒さん・・・」

黒使「悪い、愚痴ったってなにも変わるわけ無いのにな」

呟き、槍を拾い上げて黒使は訓練場を出て行く

それをgalayは優しく見守り

galay「黒さんが傷つくように、俺達も哀しいんですよ、黒さん・・・」

そっと呟いて訓練場を出る




「・・・以上が、内政の結果です」

「ありがとう、ところで黒はどうしてる?」

黒使とgalayが訓練場を出ようとする頃

王の間では会議が行われていた

「残念ながら、まだ落ち込んでいるようです」

「そうか・・・」

王は呟き、頭を垂れる

「俺はあいつが悪いと思ってるわけじゃないし、俺にだって責任はある」

「わかってますよ、黒のことですから、自分が許せないんでしょう」

「ピアス、すまなかったな」

ピアス「いいえ、これでも私は黒を誇りに思ってますから」

ピアスは少し顔を赤らめながら、でもはっきりとした口調でいう

「惚気てくれるな・・・まぁいいか、俺はこれから私用で街に出る」

ピアス「護衛はつけてくださいね?」

「う・・・わ、わかった・・・」

いくら王でもあっても、ピアスには逆らえない

いや、前々から人目を盗んで1人で街に出る癖があることを誰よりも知っている

だからこそ、王であっても逆らえないのだ

ピアス「そうね、来栖さん、ヒロさんの護衛、お願いできる?」

来栖「自分がですか!?」

来栖、来栖刻也、クルセイドナイツでも中々の腕を持ち

特殊な両刃鎌を扱う

ピアス「えぇ、貴方ほどの腕があれば大丈夫よ」

来栖「でも、自分はまだまだ未熟者です、ですから、ヒロ様を守れるかどうか・・・」

来栖は自分の腕にコンプレックスを抱いている

クルセイドナイツは皆が皆、一流の名を連ねる者ばかり

そこで腕の差を間近で見せられれば誰だってコンプレックスになるだろう

ピアス「私用で出かけるみたいだから、そんなに気負わなくても大丈夫」

ヒロ「い、いや、確かに私用だが・・・」

ピアス「だが・・・何かしら?」

ヒロはその一言で撃沈していまい、一人でいじけている

ピアス「お願いね、来栖さん」

結局ピアスさんに(強引に)頼まれ護衛をする羽目になった
 

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